マウントタム
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マリン カウンティのシンボル、Mt. Tamalpais (タマルパイアス山)は地元の人たちからMt.Tam(マウントタム)というニックネームで親しまれています。
標高785mのマリンカウンティ唯一の山です。
低い山ですが、国立公園、州立公園 になっていて、頂上からの眺めは絶景。
ベイエリアがぐるりと見渡せます。
このTamalpais (タマルパイアス)という名前の由来は諸説あるのですが、昔からこの辺りに住んでいたネイティブ アメリカンの、 コースト ミウォーク(Coast Miwok)の言葉で、”Sleeping Maiden” (Sleeping Lady)という意味だというのが有力説です。
東西に長くのびる峰々が女性が横たわっている姿に見えるというなんとも美しい表現です。
1896年〜1930年まで、Mount Tamalpais & Muir Woods Railway(タマルパイアス山&ミュアウッズ鉄道)という鉄道が走っていました。
標高785mのマリンカウンティ唯一の山です。
低い山ですが、国立公園、州立公園 になっていて、頂上からの眺めは絶景。
ベイエリアがぐるりと見渡せます。
このTamalpais (タマルパイアス)という名前の由来は諸説あるのですが、昔からこの辺りに住んでいたネイティブ アメリカンの、 コースト ミウォーク(Coast Miwok)の言葉で、”Sleeping Maiden” (Sleeping Lady)という意味だというのが有力説です。
東西に長くのびる峰々が女性が横たわっている姿に見えるというなんとも美しい表現です。
1896年〜1930年まで、Mount Tamalpais & Muir Woods Railway(タマルパイアス山&ミュアウッズ鉄道)という鉄道が走っていました。
現在、鉄道はありませんが、車でかなり上まで行けます。
ビジターセンターの駐車場に車を停めて、そこから30〜40分で頂上まで登れます。
※駐車料金:$7(キャッシュorチェック:2017年9月現在)
頂上から眺める景色は絶景で、西に外海(太平洋)、東にベイ(サンフランシスコ湾、サンパブロ湾)、南にはサンフランシスコのビル群が見渡せます。
晴れの日はベイエリアのパノラマが一望でき、霧が発生している日は雲海のような霧の海原を見下ろせて、どちらも息を呑むほどの美しい眺めです。
ビジターセンターの駐車場に車を停めて、そこから30〜40分で頂上まで登れます。
※駐車料金:$7(キャッシュorチェック:2017年9月現在)
頂上から眺める景色は絶景で、西に外海(太平洋)、東にベイ(サンフランシスコ湾、サンパブロ湾)、南にはサンフランシスコのビル群が見渡せます。
晴れの日はベイエリアのパノラマが一望でき、霧が発生している日は雲海のような霧の海原を見下ろせて、どちらも息を呑むほどの美しい眺めです。
有名な道
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また、マウントタムには知る人ぞ知る有名な道があります。
ボリナスーフェアファックス ロード(Bolinas-Fairfax Road) この道のアルパイン湖を過ぎたあたりからレッドウッドが茂ったヘアピンカーブの道が続きます。 車のCMの撮影が多いところで知られています。 ウエスト リッジクレスト ブルバード(West Ridgecrest Blvd) ボリナスーフェアファックス ロードを登りきったところから、この道が始まります。 マウントタムの尾根を走る、まるで空を走っているような道です。ここも車やタイヤのCM撮影が多い道で知られています。 |
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ワイルド ライフの宝庫
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Mt. Tam(マウントタム)はワイルドライフの宝庫でもあります。
絶滅危惧種を含む、さまざまな哺乳類、猛禽類、鳥類、両生類が生息しています。 マウンテンライオン(豹)、ボブキャット、コヨーテ、ガラガラヘビに......。 かわいいところで、うさぎ、きつね、鹿とか....。 いろいろと遭遇します。 双眼鏡を持って行く事をおすすめします。 ※スカンクを見たら、全力で逃げること😅 また、カリフォルニア州、マリン郡自生のめずらしい草花も見る事ができます。 |
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ちなみに、これらの野生動物は山の中だけにいるわけではありません。
マリン カウンティは国立公園や州立公園の間に住宅地があるようなところなので、普通に庭とか通りに出ててきます。
めったにないことですが、マウンテンライオンが家の近くで目撃されると、マウンテンライン警報が出ます。
私も、マリンに引っ越してきたばかりのころは、マウンテンライオンって ”ちょっと大きめの猫” くらいに思っていたのですが、
実は、マウンテンライオン=豹です。
庭にはラクーン(アライグマ)や鹿が入ってきて、家庭菜園の野菜や草花を食い荒らす被害も多いです。
夜になると、コヨーテの遠吠えが聞こえてきたりもします。
また、運転していて時々出くわすのが、車にひかれてペッチャンコになったスカンク。そのそばを通っただけで、車の中は酷い臭いで大変です。
人間は自然の一部で、その中に住まわせてもらっている、ということを感じさせてくれるところです。
マリン カウンティは国立公園や州立公園の間に住宅地があるようなところなので、普通に庭とか通りに出ててきます。
めったにないことですが、マウンテンライオンが家の近くで目撃されると、マウンテンライン警報が出ます。
私も、マリンに引っ越してきたばかりのころは、マウンテンライオンって ”ちょっと大きめの猫” くらいに思っていたのですが、
実は、マウンテンライオン=豹です。
庭にはラクーン(アライグマ)や鹿が入ってきて、家庭菜園の野菜や草花を食い荒らす被害も多いです。
夜になると、コヨーテの遠吠えが聞こえてきたりもします。
また、運転していて時々出くわすのが、車にひかれてペッチャンコになったスカンク。そのそばを通っただけで、車の中は酷い臭いで大変です。
人間は自然の一部で、その中に住まわせてもらっている、ということを感じさせてくれるところです。
レッドウッドの森
100m級の高さ、樹齢1000年を超えるコースト レッドウッド(セコイヤ)の原生林で有名なMuir Woods National Monument(ミュアウッズ国立公園)もこのマウントタムの中にあります。
マウンテンバイク 誕生の地
1970年代、ヒッピーたちの間で流行したのが、自転車でマウントタムの坂道を降るスピードを競うリパックレース。
少しでも早く山道を走れるように改良に改良を重ねてできた自転車がマウンテンバイク。
物語
映画にもなった「パーシージャクソンとオリンポスの神々」(英題:Percy Jackson & the Olympians)という本があります。
その第三巻「タイタンの呪い」(英題: Percy Jackson & the Olympians--The Titan's Curse)では、Atlas(アトラス)の娘が殺されタマルパイアス山の頂上付近に黄金のりんごの木の姿になって眠っているとか....。
※Atlas(アトラス):ギリシャ神話の天を支える神
100m級の高さ、樹齢1000年を超えるコースト レッドウッド(セコイヤ)の原生林で有名なMuir Woods National Monument(ミュアウッズ国立公園)もこのマウントタムの中にあります。
マウンテンバイク 誕生の地
1970年代、ヒッピーたちの間で流行したのが、自転車でマウントタムの坂道を降るスピードを競うリパックレース。
少しでも早く山道を走れるように改良に改良を重ねてできた自転車がマウンテンバイク。
物語
映画にもなった「パーシージャクソンとオリンポスの神々」(英題:Percy Jackson & the Olympians)という本があります。
その第三巻「タイタンの呪い」(英題: Percy Jackson & the Olympians--The Titan's Curse)では、Atlas(アトラス)の娘が殺されタマルパイアス山の頂上付近に黄金のりんごの木の姿になって眠っているとか....。
※Atlas(アトラス):ギリシャ神話の天を支える神
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